【冷却台って?】
 元々、冷却台とは、パソコンの下に敷く台の事です。元来、ノートパソコンは、限られた狭いスペース
に電子部品を押し込んでいる為、デスクトップ型に比べると内部に熱を持ち易く、その状態で使用を続けると
パソコン内の基板(マザーボード)上の半導体、リレーの誤作動、場合によってはオーバーハングに近い状況
にさらされます。
一度でも経験された事のある方でしたら分かると思いますが、往々にして下記の様な状態に陥ります。
・ホームページが中々開かない。 (空いてる時間なのに)
・バグ 《ウィンドウを開いた時、その前の画像が残ったり、閉じても、ウィンドウ内が白くなり、枠だけが残る》。
・フリーズ 《画面が固まって止まる》。
 デスクトップと比較すれば、ノート型パソコンの過酷な環境は必至で、各パソコンメーカーもPC裏側に小型のファンを
付けたり、排気用の穴を設けたりしていますが、年々容量が肥大化していくマルチメディアや動画の閲覧、編集等との
追いかけっこなのが現状です。



 通常、上記の状態に陥る対策として、クロックアップやメモリーの増設、大型CPUファン&ヒートシンクの取り付けetc・
・・・などをされている方も多いと思います。
これらの改造も元々、パソコンの能力を上げて重労働→軽労働に環境を変えてあげる事により、熱を持たせないよう
一役買っているのも現実です。
 パソコンの発熱がどれだけ多大な影響があるかお分かり頂けますでしょうか?
「冷却台」は直接本体に組み込む製品では無いので軽視されやすいですが、使い方次第で見た目以上の
効果を発揮する製品なのです。